• 2012.11.20 Tuesday

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    • 2011.01.25 Tuesday

    The Books / Way Out

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      Books
      Temporary Residence
      ¥ 1,000
      (2010-07-20)

      的確な空白を残しながら並べられていく多様な音群。
      基本姿勢はエレクトロなのに深みのある音色で人間味がにじみ出た不思議な作品だ。
      M6「I Am Who I Am」などにみられる時折洪水のように重ねられた声のサンプリングにはハイレベルなセンスと、遊び心が感じられる。
      一方でM5「Beautiful People」やM8「All You Need Is A Wall」では伸びの良い歌が乗せられる。どこかカントリー調なコーラスワークがノスタルジックに優しく響く。
      生楽器の入れ方が場をわきまえているというか、ダンサブルなエレクトロ楽曲の中で浮かずに同居している。
      そして1枚聴き終える頃にはバンド名の通り、一冊の本を読み終えたような気分になる。収録時間は50分と、1枚のアルバムの平均程の時間ではあるが、その内容は非常に濃く、リスナーを空間に閉じ込めてしまう。
      彼らのキャリアを知らずとも、ただものではないことがすぐに分かる1枚。

      • 2011.01.24 Monday

      Gil Scott-Heron and Jamie xx

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        Gil Scott-HeronとThe XXのJamie xx
        視聴ができますね、さすが良い感じです。かなり期待。

         http://www.xlrecordings.com/gilscottheronandjamiexx

        • 2011.01.23 Sunday

        Delphic / Acolyte

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          Delphic
          Cooperative
          ¥ 1,024
          (2010-01-12)

          デビュー作とは思えない程のクオリティ。1曲たりとも手を抜くまいという完成度の高さ。
          聴きやすい、ノリやすいテクノ系の音色ではあるが単にそれだけではない。そこにはイギリス特有とも言える暗さ、そして核となる信念を感じる。
          bloc partyのオープニングアクトとして来日するはずだったという話があるが、このアルバムはまさにbloc partyのデビューアルバム『Silent alarm』を思い出させる。若者に近いところで鳴らされる音、フロアで踊るキッズの姿が想像出来る。
          M8のCounterpointでは極めてエモーショナルな歌を聴かせてくれる。吐き出される言葉の数。彼らが歌にも重点を置いていることが分かる。
          テクノミーツロックはシーンではすっかり常套手段になってしまっているが彼らは感情的な歌を乗せることで流行から一歩抜きん出た存在になっている。
          伝えるべきメッセージがあって初めて音楽は成り立つ。
          どうかその信念を持ったまま新たな境地を切り開いていって欲しい。

          • 2011.01.05 Wednesday

          Yeasayer/Odd blood

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            Yeasayer
            Secretly Canadian
            ¥ 1,275
            (2010-02-09)

            ブルックリン勢というのでアニコレのパクリならもう十分、と思っていたんだけど聴いてみてそのセンスに驚き。
            聴きこめば聴きこむ程にただものではないことが分かる。
            荒々しい音色と、宇宙すら感じさせる空間のダイナミズム。
            オリジナリティあることをやってみせようという心意気が感じられる。
            ライブを見てもそのエネルギーは顕著だ。

            また、アートワークやPVのイメージが統一されているのもポイント。
            ヴァーチャルでサイケ、頭がイカレタ現代人たち、少し気味の悪い粘土質のなにか
            失礼かもしれないが彼らの音楽とまさに合致しているように思う。



            これからの変化が楽しみでもあるバンド

            • 2011.01.04 Tuesday

            CEO/White magic

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               1曲目から20秒ほどの沈黙が続き聞こえてくるのはなんとも優しい始まりの音色。
              2曲目からはダンサブルなリズムが入ってくる。しかしガチガチのエレクトロにハマることはなく、アコースティックギターやストリングスを織り交ぜることで耳に馴染みやすい作りになっている。
              『come with me』はあまりのポップさと綺麗さに少し恥ずかしくなってしまうくらいだけれど聴く価値のある優しい曲。



              収録内容は短いながらも十分に楽しませてくれる1枚。


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